一条忠香公旧邸跡 京都御苑内 鶴翁は天保九年(一八三八)四月と九月に一条邸に招かれています。 (桂家近習「塚田家文書」「鶴翁小傳」) 一条邸は現在、宮内庁京都事務所になっていますが、一条邸の痕跡として「縣井(あがたい)」が残っています。 「縣井」とは井戸のことです。一説によれば、昭憲皇太后の産湯はこの井戸を使ったと言われています。 京都に戻る