京都市左京区一乗寺小谷町十三番地
鶴翁の師、聞中浄復ゆかりのお寺です。
聞中浄復は文政六年と文政七年に圓光寺桂林庵に居住していしました。
そして、文政十二年九月にこの寺で亡くなりました。
圓光寺は別称「圓光寺学校」といわれ、聖俗を問わず研修の場でした。
聞中は「圓光寺学校」で教えていたと思われます。
臨済宗南禅寺派の寺院。山号は瑞巌山
開山:閑室元佶(三要) 開基:徳川家康
徳川家康は慶長六年(1601)足利学校の第9代の学頭の閑室元佶を招き、伏見城下に円光寺を建立しました。
その後、相国寺内に移り、さらに寛文7年(1667)に現在の地に移されました。
徳川家康は国内教学の発展のために、東国の「足利学校」を保護するとともに、西国に「圓光寺学校」を建立しました。
また、多くの書物を刊行しました。これらの書物は「伏見版」「圓光寺版」と呼ばれました。
山 門
聞中浄復禅師の石塔
十牛の庭
竹林
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